2008年8月31日 (日)

歳の差、何歳まで?

先日のお盆休みの時に久々に学生時代のツレと三人で飲んだ。

独身二人、既婚者一人。

既婚者がオイラ達に言う。「う~やん達、結婚する気あるの?」

独身二人。「・・・・。」

彼女は欲しいが、結婚は特にしたいとも思わない。

流れでそうなればあるかもしれないが、結婚が前提となるお見合いなんかは今でもたまに話がくるが全部断っている。

もう一人の独身者も同じような考えだった。

結婚については、そんなことで話が終わったけど、じゃあ彼女は?という話になり・・・・。

友人A(既婚者):「う~やん、どうなの?最近。」

オイラ:「あかん。去年別れた。」

友人A:「なんだ。でもいたことはいたんだ。」

友人B(独身者):「オレ、聞いてなかったぞ。」

オイラ:「10ヶ月ぐらいでダメになったからな。」

友人B:「原因は?」

オイラ:「元彼と縒りを戻した。」

友人A:「どんな女だった?同僚か?歳は?」

オイラ:「同じ銀行の子だよ。歳は22歳・・・だったかな。」

友人A&B:「はぁ?! 22歳!?」

オイラ:「いかんか?」

友人A:「いかん!!そりゃ犯罪だわ。」
     「ヤッたんか?」

オイラ:「そりゃ付き合ってるんだからヤルだろう。」

友人B:「うらやましい・・・・。」

年齢差、15歳。

たしかに離れていると言えば離れているけど、付き合っている時はそれほど歳の差なんて意識しなかった。

たまに会話が噛み合わない時はあったけど・・・。

オイラ:「じゃ歳の差、何歳までだったらいいんだ?」

友人A:「5~6歳じゃないか?」

友人B:「12歳までだな。」

オイラ:「12歳と15歳はそう変わらんだろ。」

友人B:「一回り以上と以下では全然違う!!」

オイラ:「ようわからん理屈だなぁ。」
     「でもお前、去年、20歳のキャバ嬢に夢中だったじゃん。」

友人B:「・・・・。」
     「まぁ、若い子はええよな。」

友人A:「お前ら絶対結婚できんわ。」

実にくだらない会話ではあったが、実際、歳の差何歳ぐらいまでだったら自然なんだろう???

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 8日 (火)

織姫は何処に・・・

そういえば昨日は七夕だったんですね。

我が愛しの織姫は何処におるのだろう?

・・・・と言ってみたものの、自分の織姫はちゃんといます。

6年前から自分の中では存在しているのです。

もっとも完全な一方通行ではありますが・・・・。

昨日もメールしましたが、返事は・・・・無し。

まぁ、いつものことと言えばそれまでですが。

それでも年に数回逢ってくれますので、年に一回、七夕の日にしか織姫と逢えない彦星よりはマシなのかな。

あっ、でも彦星と織姫は両想いだった・・・・。

両想いで年一回しか逢えないのと片思いだけど年に数回逢えるのではどっちが幸せなんだろう???

う~ん、悩む。

・・・・ってこんなことで悩んでいても仕方ないのだが・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月30日 (日)

やっぱりダメだ・・・。

前回、セックスの途中で中折れしてしまったオイラの『ムスコ』。

多分、あの時は仕事が忙しかったし、ストレスも溜まっていたし、たまたまダメだったのだろうと考えたものの、一抹の不安が・・・。

3週間後、再びAちゃんを部屋に呼んだ。

前回は金曜日で、一週間の仕事終わりで疲れが溜まっていてダメだった、と考えたオイラは、今回は仕事の疲れもとれた日曜日にした。

Aちゃんが部屋に来て、いつもと同じように会話からそういう流れに。

オイラ『ムスコ』の調子はというと・・・元気じゃん!!

前回の経験を活かして(?)、今回は日曜日にしたし、さらに万全を期する為に、ドラッグストアに行って、『絶倫MAXサソリ』なるいかにも効きそうなドリンク剤を買って、事前に飲んでいた。

「よし、大丈夫だ。」 そう確信したオイラはAちゃんの中に挿入。

不安がなくなり、頑張るオイラ(とムスコ)。

体位をいろいろ変えてみるが、問題なし。

やっぱり前回はたまたまだったんだ。そう思い始めた時、異変が!!

だんだんと『ムスコ』の元気がなくなっていくではないか!!

「ヤバイ。どうした。」 焦れば焦れるほど縮んでいく・・・。

結局、イク前にストップ。

そこから先はAちゃんといろいろ話をしたのだが、何を話したかよく覚えていない。

オイラまだ30代。

この歳でダメになってしまうものなのか・・・絶望感が漂う。

ED、頭の中をそんな単語がよぎっていった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月23日 (日)

んっ、あれっ?!・・・起たない!!

朝から晩まで、数字・数字・数字、成果・成果・成果・・・とノルマに追われているオイラ。

ストレスは毎日溜まる一方。

こんなんではいつか身体(精神)が壊れる。・・・そう思っていた矢先、先日その兆し(?!)が!!

1月のある日、オイラはある女の子を部屋に呼んだ。

デリヘルってやつだ。

その女の子はもう何度も呼んだことのある子で、オイラとはもう顔なじみ。

本来デリヘルってやつは本番行為は禁止なのだが、店員の監視がない手前、女の子さえOKなれば、そのまま本番ということもよくあったりする。

その女の子、仮にAちゃんとしようか、とオイラの関係もいつの間にか、そういう関係になっていた。

その日(金曜日の夜)も、Aちゃんを呼んで、そういう流れに・・・・。

前戯→挿入・・・いつも通りの流れだ。

だが、その後異変が!!

オイラの『ナニ』がだんだん萎んでいくのだ!!

なんだ?!なんだ?!ひょっとして中折れ!?

Aちゃんも、「あれっ?どうしちゃった?」って、オイラの『ナニ』を覗き込んでくる。

オイラ 「なんかダメになっちゃった。」

     「Aちゃん、ちょっとシテもらっていい?」

Aちゃんに頑張ってもらうも、全然ダメ。

『どうした、オレの息子!!』と心の中で叫んでもダメなものはダメ。

最後にはAちゃんからも、「疲れてるんだよ。」と慰められる始末。

その週はたしかに月曜日から、数字数字と追い立てられて、かなり精神的に参っていたことは事実であったが、まさかそれが原因なのか?

結局その日は『発射』することなく、終了。

Aちゃんと別れた後、『ヤバイ。このままだとどうなってしまうんだ?』・・・真剣に悩むオイラ。

で、出した答え。

『今週は疲れていたから今日はたまたまダメだったんだ。』

とりあえず、その日はそう思うようにして自分自身を納得させた。

しかし、実はそれで終わりというわけではなかったのです・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月14日 (月)

ヘルス嬢との恋物語 番外編 後編

Iちゃん 『よくわかったね?』 彼女がオイラに言う。

オイラ  『たまたまHPで見て、そうかなぁと。』   

      『ストーカー・・・っぽい?』

Iちゃん 『あははは~。ちょっとね。』 

そう言いつつも、目は笑っている。

ほぼ2年振りということもあり、いろんなことを話した。

昔の思い出話、仕事の話・・・・次から次へと話題が出てくる。

再び逢えたことは嬉しかったけど、できれば彼女にはこの世界に戻ってきて欲しくなかったという気持ちもあった。

聞くのはどうかなぁと思ったけど、彼女に戻ってきた理由を聞いてみた。

彼女、4月から一人暮らしを始めたらしいけど、やはり会社の給料だけでは生活していくのに苦しく、月に数回だけアルバイトとしてやってるとのことだった。

この時点で部屋に入ってから60分ぐらいが経過してた。

Iちゃん 『あんまり話ばかりしてると時間なくなっちゃうよ。』

オイラ  『うん・・・。』

そこからサービスを受けるオイラ。

Iちゃん、2年前と全然変わっていなかった。

甘い唇、やわらかい胸、くびれたウエスト・・・・以前と同じである。

オイラ  『Iちゃん、全然変わってないね。』

Iちゃん 『そんなことないよ。年取っちゃったし・・・・。』

オイラ  『以前にもまして綺麗になった。』

Iちゃん 『ふふふ・・・。ありがと。』

一通りのサービスが終わって、オイラの横で添い寝する彼女。

オイラを見つめる目、ムチャクチャ可愛い!!

やっぱりオイラ、彼女のことが好きだ。

2年前にも聞いたことをまた聞いてしまった。

オイラ  『Iちゃん、今彼氏いるの?』

Iちゃん 『いないよ。』

オイラ  『2年前もそう言って、実はいたというオチだったんだよなぁ。』

Iちゃん 『え~、そうだったっけ?』

オイラ  『そう!!まったくその通り。』

Iちゃん 『ははは~。』

オイラ  『Iちゃん、オレと付き合って欲しい。』

Iちゃん 『ヤダッ。』

秒殺でした・・・。

でもオイラもくじけません。

オイラ  『じゃ期間限定っていうのは?』

Iちゃん 『何?!期間限定って?』

オイラ  『そうだなぁ・・・。30年の期間限定で彼女っていうのは?』

Iちゃん 『私、お婆ちゃんになっちゃうじゃない。ダメ!!』

オイラ  『ダメ?』

Iちゃん 『ダメ~。ふふふ~。』

ここで時間を告げるタイマーが鳴る。

オイラ  『また遊びに来てもいい?』

Iちゃん 『うん、待ってるね。』

やっぱりお客以上の関係は無理っぽいようだ。    

   

お正月、彼女からメールが届く。

『あけましておめでと。今年もよい年にしようね。☆』

Iちゃん、いい年になるかどうかは君しだいよ。

オイラの片思い、当分続きそうである・・・。

                                 終わり

                                 

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2008年1月 6日 (日)

ヘルス嬢との恋物語 番外編 前編

とあるヘルスに勤めるIちゃん。そのIちゃんに恋したオイラの話は以前にこのブログで長々と書いたが、実はオイラ、そのIちゃんと先月再会した。

11月にある女の子との関係が終わり、かなり凹んでいたオイラ。

精神的には落ち込んでいたものの、正常な男であるが故に性欲は別問題。

12月のある日、ネットで風俗情報をいろいろ検索。

その時、ある店のHPを見て、思わず画面に釘付けになった。

『似てる・・・』

目にはモザイクがかかっているが、髪型や口元、顔の輪郭はIちゃんにそっくり。

もちろん名前は違ってるいるが・・・。

以前オイラ、Iちゃんと店が終わってから一緒にネットカフェに行ったことがある。

その時に彼女、ひょっとしたらここの店に移るからもしれない、って言ってたことを思い出した。

その時言っていた店が、今オイラがPCで見ている店だった。

間違いない。

オイラ、すぐその店に電話して、彼女を予約した。

予約した当日、その店に行くオイラ。

ほとんど待ち時間もないまま部屋に案内される。

そこで彼女と再会。

『えっ?!あれ~っ。うーやんさん?!』

さすがに彼女も、一瞬、驚いた顔をしたが、それがすぐ笑顔に変わる。

この笑顔だ、オイラが彼女の虜になってしまったのは!!・・・と思いつつ、オイラも彼女に一言。

『久しぶり。』 

およそ2年振りの再会だった。

                                続く

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2006年7月19日 (水)

5年ぶりの再会

先週の金曜日の夜、大学時代の友達から突然電話があった。

彼女と最後に会ったのは5年ほど前だろうか。友達の結婚式で会ったのが最後のはずである。

それからは年賀状のやりとりとたま~にメールするぐらいだった。

そんな彼女から、出張でオイラの街の方に来てるから時間があったら会わない?という内容の電話だった。

金曜日の夜は取引先の人と食事になるから土曜日に夜に会いたいという。

もちろん返事はOKである。

彼女、学生の頃から人気のある子でオイラも当時は熱をあげていた一人だった。

もちろん当時は友達以上の関係にはなれなかったのだが・・・・。

最後に会ったのが5年前だから30歳、今は35歳になってるはずだ。

だいぶオバサンになったかなぁと思いながら(こんなこと本人に言ったら殺されるな。)土曜日、待ち合わせ場所に向かった。

待ち合わせ場所に着いてビックリ。

彼女、全然変わっていない!!

もともと童顔ではあるが、とても35歳には見えない。 学生時代と同じ・・・・とは言わないまでも5年前とはまったくといっていいほど変わっていない。

35歳の女性というと、正直ちょっとパスかなぁと思っていたが、全然OKである。(これもセクハラ発言だな。)

当初はその日に東京に帰ると言ってたけど、会って確認したらこっちでもう一泊することにしたという。

もう一泊?! ひょっとしてひょっとすることがあるかも?!などと思わず勝手に想像してしまう。

そんなことを考えつつとあるイタリアンの店と向かう。

久々の再会ということもあり仕事の話や昔の思い出話、共通の友達の話などをしているうちに時間があっという間に過ぎていった。

23時過ぎ、彼女をホテルまで送っていく。

さてここで問題だ。

この後どうする?

なんか最近同じようなシチュエーションをテレビCMで見たことある。

そう、ライフカードのオダギリだ!!

ふるさとで10年ぶりの同窓会に出席して一次会の後当時のマドンナである桜井幸子と微妙な雰囲気になり・・・・・。

CMはそこで3枚のカードが出て終わるが、オイラの場合どうなるのか??

CMでのカードは

  ・   ・   ・
  冒   友   封

   険   情   印

の3種類。

『カードの切り方が人生だ』とCMでは言うが、どうする?オイラ。

ここは思い切って冒険か。それとも15年以上になる関係を大事にするか。

で、オイラが選択したのは結局『友情』カード。

オイラの車から降りてホテルに入っていく彼女の顔は寂しそうでも残念そうでもなく、やっぱり彼女も何も期待してなかったのかなぁと思ってしまったよ。

そういえば彼女、昔からそういうところにはちょっと疎いというか無防備なところがあったっけ。

どうやら今回もたまたま出張でこっちに来たから電話してみただけって感じなんだろうな。

まだまだ新しい恋は遠いようだ。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2006年6月11日 (日)

ヘルス嬢との恋物語 37

オイラ 「Iちゃん、彼氏いるの?」

彼女  「えっ?どうして?」

オイラ 「mixiの日記見た。」

彼女  「そういえば足跡残ってたな。」

オイラ 「前聞いた時はいないって言ってたからちょっとショック。」

彼女  「ごめんね。」

オイラ 「クリスマスの時一緒に過ごす人いないって
            言ってたけど、最近付き合い始めたの?」

彼女  「ううん。もう2年ぐらい付き合ってるかな。」

オイラ 「2年!? じゃここに復帰する前から?」

彼女  「うん。」

オイラ 「・・・・。」

彼女  「怒った?」

オイラ 「怒ったというよりかなりショック。」

彼女  「ごめんね。」

オイラ 「ダ~メ。謝ってすむ問題じゃないな。お仕置きだな。」

彼女  「何?お仕置きって?」

オイラ 「今までのことは全部水に流す代わりとして
                  オレと付き合おうよ、Iちゃん。」

彼女  「あははは~。ダ~メ。私、彼氏いるよ。」

オイラ 「知ってるよ。さっき聞いた。」

彼女  「・・・・。」

オイラ 「Iちゃん、好きだよ。大好き。」
     「3年半前に初めて会った瞬間からオレは君に恋をした。」
     「とくにこの3ヶ月は君のことを想わない日はなかった。」

彼女  「・・・・。」

オイラ 「ここまで一人の子を好きになったことはないと思う。」

彼女  「ありがとう。私もう~やんさんのことは好きだけど、
                     恋愛の対象としては・・・・。」

オイラ 「まったく見れない?」

彼女  「まったく、というわけではないけど・・・・。」
     「それにこういう仕事してるでしょ。」

オイラ 「そんなの全然関係ないよ。」
     「オレは一人の女性としてIちゃんのことが好きなんだよ。」

彼女  「そういうふうに言ってもらえると嬉しいな。」

オイラ 「上戸真由美さん(彼女の本名・仮称)、
                  オレと付き合って下さい。」

彼女  「何それ?」

オイラ 「Iちゃんって店での名前でしょ。」
     「一人の女性として付き合って欲しいから
                                           本名で言ってみた。」

彼女  「・・・・。じゃ改めてごめんなさい。」

以上がラスト15分の顛末である。

最初から結果はわかっていたが、自分自身の気持ちの区切りをつけるために告った。

100%予想通りの結果となった。

ドラマのような奇跡の逆転劇は起きなかった。

それでも自分自身の気持ちを彼女に伝えたことで気分はすっきりしていた。

店を出る時はいつもと同じだった。

彼女に付き添われて出口近くまで行く。

ただ違うのはいつもは最後に「じゃ、またね。」と言うのだが、もう次はない。

最後に彼女に言った言葉は、「頑張れよ。」だった。

今思えば、何に対して頑張れって言ったのかよくわからない。

その時はその言葉しか出てこなかった。

彼女から最後にもらった名刺には

『今までずっといろいろとIのためにしてくれたことは
                  ほんとに感謝してます。』
『Iのラストに来てくれてほんとにありがとね。』

と書いてあった。

名刺を読みながら駅に向かうオイラ。

彼女との思い出が頭の中をよぎる。

寒さが身にしみる2月の終わりの日のことだった。

                                 終わり

                   

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年6月 7日 (水)

ヘルス嬢との恋物語 36

18:30少し前、オイラ達は支店を出る。

ほんとならそのまま帰りたいのだが、月末ということでそんなこともできず、月末の打上げをやる居酒屋へ。

月末ということで内勤の仕事は終わっていないので、まずはオイラ達営業と支店長だけで始める。

女子行員は参加したりしなかったりだが、男性行員は基本的に全員参加となる。

全員揃ってから最低一時間半ぐらいは飲んでいることが多い。

オイラ9時から予約入れたから遅くても20:30ぐらいには店を出ないと間に合わない。

ということは19時前までにはまだ来ていない副支店長や融資係に来てもらわないとやばいわけである。

18:30にスタートして30分経過、融資係は来たが副支店長が未だ来ない。

「遅い。遅すぎるぞ、副支~ッ!!」心の中で叫ぶ。

19時を10分ほど過ぎた頃ようやく副支店長到着。

全員揃ったところで「乾杯~!!」

あとはいかに早く終わるか、それが次なる問題である。

20:00 当然終わる気配なし。徐々に焦りが・・・。

20:15 支店長が「そろそろ帰るか。」と一言。
      まさに天の声!!・・・・と思ったのも束の間。

20:16 「キムチチャーハンがきてないぞ。」と副支店長。
      そんなもんどうでもいいじゃないか!!

20:30 キムチチャーハンも食べ終え、やっとお開き。

しかし店の前では二次会どうする?なんて言いながら屯してる。

そんな輩は無視である。

急いでタクシーに飛び乗り彼女の元へ。

ほぼ予定通り21時に案内となった。

彼女  「来てくれたんだぁ。」

オイラ 「そりゃ最後だもん。来るに決まってるでしょ。」

彼女  「ありがとね。」

そう会話をしつつ部屋へ入る。

残された時間は一時間、オイラのやることは自分の気持ちを彼女に伝えること。それとmixiの日記に書かれた真相を最後に聞きたかった。

彼女  「ついに最後になっちゃった。」

オイラ 「予約大変だったんだから。何人かに話した?」

彼女  「う~やんさん含めてよく来てくれる4人の人にはね。」

オイラ 「なんだ、オイラだけじゃないの?」

彼女  「いろいろな人に応援してもらったからね。」

オイラ 「で、どう?仕事終わってから二人で卒業式というのは。」

彼女  「えっ?終わってからは無理だよ。」

オイラ 「予定あり?」

彼女  「お店の子と飲みに行く約束してるの。」

オイラ 「オイラも参加していい?」

彼女  「あははは~。ダメ~。」

その後は昔の思い出話などで盛り上がる。

ふと時計を見るともう残り時間が15分ほどしかない。

オイラ意を決して彼女に話を切り出した。

                                 続く

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年6月 3日 (土)

ヘルス嬢との恋物語 35

2月28日、彼女の最後の出勤日である。

この日を逃すと彼女と今後会うことは二度とないかもしれない。

だからオイラなんとか最後に自分の気持ちを彼女に伝えたかった。

その日彼女は遅番出勤ということで、予約開始時間は5時からであった。

ここで問題が発生。

28日は月末、オイラの支店では毎月月末は5時前後からその月の営業結果の報告会議が始まる。

5時前から始まることもあれば5時過ぎから始まることもある。

その時の状況によって時間はまちまちなのである。

5時過ぎに始まってくれれば5時からの予約開始と同時に電話できる。

しかし5時前から会議が始まったら・・・・どう考えても会議中に電話なんかできるわけないし、絶望的である。

予約の電話をしたいから会議を5時過ぎてからにして欲しいなんてさすがのオイラでも言えるわけない。

電話か会議か。どっちをとる?

そんなことは考えるまでもない。

ではどうやって電話する?

考えた結果は・・・・支店にいなければいいんだ。

支店にいるから会議に出なきゃいけない。 だったらその場にいなければいいだけだ。

単純な答え。 

あとはどう理由をつけるか。

会議直前になってあれやこれや言うのは印象が悪いかもしれない。そう考えたオイラはお昼に上司に報告。

オイラ 「業者から住宅ローンの相談したいお客さんが5時に
       来るから一緒に同席して欲しいと頼まれまして・・・。」

上司  「ふ~ん、じゃ行ってこい。」

オイラ、その時点で住宅ローンの数字が足りないことはわかっていたから、住宅ローンの案件の相談といえば、上司もOKするだろうと読んだのである。

結果は読み通り。

後は担当先の業者に電話して、オイラが5時少し前に訪問したと口占を合わせてもらえば完璧。

16:50頃、オイラはお客さんのところへ行くと言って支店を出る。

いつもはバイクで営業するが、その時は軽自動車を借りて店を出る。

これで車の中から電話できる。

ここまでは計画通り。

5時少し前から電話をかける。

やっぱりつながらない。

3分・・・5分・・・時間が過ぎていく。

さらに3分ほど経過した頃、やって電話がつながる。

予約時間は一番最後の23時をお願いするが、すでに埋まっているとの返事。

その段階で空いている時間帯は20時と21時だけ。

ここでまた問題が発生。

オイラの支店、月末の日は業務終了後に打上げと称して支店の男子行員全員で飲みに行くことになってる。

ほぼ強制参加である。

時間はいつも18:30ぐらいから2時間ぐらい。

となると20時の時間は絶対に間に合わない。21時からの番でも微妙である。

しかしこのどちらかしかないと言われれば、21時を選ぶしかない。

支店に戻るとさっそく上司からツッコミが。

上司  「会議出ないで行ったんだからいい話になったか?」

オイラ 「多分来月当行で申込みします。40百万ぐらいです。」

上司  「よし。」

上司には報告してなかったが、このネタは既に仕込んであるネタであった。

とりあえずこの時点でやれるだけのことはやった。

あとは打上げをいかにして早く御開きにするかが次の課題だった。

                                 続く

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年5月29日 (月)

ヘルス嬢との恋物語 34

彼女との関係が絶望的になった今、あとはどういう終わり方にするか、それを自分の中で問いただした。

彼女からもらった名刺には『今までありがとね。』と書いてあった。

彼女にしてみれば別れの言葉だったかもしれない。

今までのオイラの言葉や接し方から、彼女にしてもオイラの気持ちはある程度わかっていたと思う。

でもオイラにしてみれば、まだ面と向かってちゃんと自分の気持ちを伝えていなかった。

態度でわかると言われればそれはそうだが、自分としてはちゃんと言葉で自分の気持ちを伝えたかった。

今どきの若者にしてみれば、メールで告ることなんて当たり前かもしれないが、オイラの世代にとってメールで告るなんて邪道に思えてしまう。

自分の気持ちを伝えるならやっぱり直接会って話したいのだ。

完全にピエロではあったが、ピエロもピエロなりに最後は納得のいく形で舞台を降りたい。

自分自身の手で幕を下ろしたかった。

次の日曜日、彼女に逢うために店に電話を入れる。

給料日直後の日曜日、なかなかつながらない。

結局10分近く店に電話していただろうか、電話がつながった時には彼女の予約は既にいっぱいであった。

残る日は28日、一日だけだった。

                                 続く

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年5月27日 (土)

ヘルス嬢との恋物語 33

2月25日。彼女が卒業旅行から戻ってきた最初の土曜日である。

オイラはいつものように彼女が出勤する前にメールする。

『おかえり~。久しぶりのスタバ、大丈夫?』

数分後、彼女から返事が届く。

『ごめんね。今日は一人で行きたいところがあるの・・・・。』

・・・・・。用事があるなら仕方がない。

スタバがダメなら彼女の店に行くか。オイラはまた必死に予約の電話を入れた。

彼女にとって初めての海外旅行から帰ってきた直後とあって、終始話題は旅行のことだった。

すっかり海外にはまってしまったという彼女はまたどこか行きたいと言う。

オイラ 「次は上海じゃなかった?」

彼女  「そんなこと言ったかなぁ?」

100%ダメもとで以前約束した上海旅行のことを切り出してみた。

もっともオイラ自身、彼女に彼氏がいるとわかった今となっては以前と違って本気で誘ってるというわけでもなかったのだが。

残り時間がほとんどなくなったことを告げるアラームが鳴る。

その時、彼女が話を切り出した。

彼女  「今月でお店辞めることにしたの。」

オイラ 「えっ?今月? 来月じゃなかったの?」

彼女  「そのつもりだったんだけど、来月から研修始まるの。」

オイラ 「・・・・・。」

彼女  「切りのいいところで辞めようと思うから。」

オイラ 「今月ってあと今日含めて4日しかないよ。」

彼女  「うん。お店も明日と28日の二回かな。」

オイラ 「店には言ったの?」

彼女  「ううん。今日終わってから言うつもり。」

オイラ 「突然すぎるじゃん!!」

彼女  「ごめんね。ほんとは言わないでおこうと思ったけど、
       う~やんさんにだけは言っておかないと、と思って。」

オイラ 「・・・・・。」

彼女が大学を卒業する時に今の店も辞めるということは以前から聞いていた。

彼女の話では3月いっぱいまでは働くと言っていたので、オイラもてっきりそうだと思っていた。

それが突然、4日後に辞めるときた。

彼女に彼氏がいるとわかってかなり落ち込んでいたのにさらに追討ちをかけられたような気がした。

店を出てその日彼女からもらった名刺を見る。

『これから忙しくなるIを遠くから見守っていて下さい。』
『今までありがとね。』

名刺にはそう書かれていた。

                                 続く

                                         

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年5月22日 (月)

ヘルス嬢との恋物語 32

mixiで彼女の日記を読んだ夜はその日記に書かれた「彼氏」のことが気になってなかなか寝付けなかった。

翌日、冷静になって物事を考えると、彼女に彼氏がいることは間違いという結論に達した。

ただ自分自身でそう理解したとしても、オイラとしてはやはり彼女の口から真相を聞きたかった。

彼女に真実を言ってもらって引導を渡してもらいたかった。

その方が気持ちに整理がつく。

その日(日曜日)彼女は遅番出勤だった。

ということは店が終わってからスタバということはできない。

そこで10時を少し過ぎた時間にメールしてみる。

『今日遅番だよね?出勤する前にお茶しない?』

ほどなく彼女から返事が届く。

『バイト終わってまだ栄にいるんだ。』
『今から帰ると3、4時間しか寝れないから無理だよ。ごめんね。』

どうやら店で直接聞くしかないようだ。

夕方予約開始の時間からひたすら携帯をかけまくるオイラ。

あいかわらず全然つながらない。

5分ちょっとしてつながった時はもう予約は埋まっていた。

2月14日、バレンタインデーの日。

翌15日から彼女は10日間卒業旅行になっていたからその日を逃すとしばらく会えなくなる。

だからどうしてもその日は彼女に会いたかった。

予約開始時間の少し前、オイラはこっそり席を立つ。

バレンタインのチョコ目当てのお客が間違いなくいるはずで、予約の争奪戦は熾烈を極めるはずだ。

例によって予約開始時間の少し前から電話をかけはじめる。

やっぱりつながらない。

ダメかなぁと思った瞬間つながった!!

結局7時からの予約を取ることができた。 7時なら6時過ぎに支店を出ればOKだから大丈夫なはずだ。

まずは一安心といったところだった。

19:10彼女と部屋に入る。

部屋に入るなり彼女は、ちょっと待っててね、と言って部屋を出ていく。

1分ほどで戻ってくると、

彼女  「はい、バレンタインのチョコ。」

オイラ 「ありがと。今日はみんなに配ってるの?」

彼女  「うん。あっ、でもう~やんさんのはみんなのとは違うよ。」

オイラ 「ほんと?!ひょっとして本命チョコ?」

彼女  「あははは~っ。それはどうかなぁ~。ふふふ・・・・。」

店に行くまでは彼女に事の真相を聞こうと思っていたのに、彼女の笑顔も見た瞬間、いつものようにメロメロになってしまうオイラ。

翌日から卒業旅行ということで、そんな話で盛り上がっているうちに時間はあっという間に過ぎてゆき、別れの時間。

お土産いっぱい買ってくるね。と言う彼女に見送られて店を出る。

結局聞きたかったことは何も聞けず。

あ~、オイラいったい何やってんだか。

                                 続く

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年5月17日 (水)

ヘルス嬢との恋物語 31

しばらく彼女のプロフを眺めながら彼氏って誰なんだろう?と考えていたが、そんなことがわかるはずもない。

頭の中は混乱したままだ。

ふと気がつくと、彼女、日記を書いているではないか。

しかも彼女の誕生日の翌日に書き込みが。

『Happy Birthday ! !』とある。

誕生日の日、彼女は夕方から午前0時までは仕事でその後3時までオイラと一緒にいた。3時以降はバイト先の友達と一緒に過ごすと言っていたから、ひょっとしたらその日の日記にはオイラのこととか書いてあるのか?

気になる。

見ていいものか悩む。 が、mixiで日記を書くということは誰が見てもいいはずだ。

そう自分を納得させた。

その日の日記をクリックして読んでみる。

・・・・・。

それまでパニクっていた頭の中がさらにパニックになっていく。

日記には次にように書いてあった。

『彼氏のバイトが終わってから待ち合わせ。』
『でも時間が遅かったこともあって眠くて眠くて。』
『結局朝まで彼氏と一緒に彼氏の車の中で寝ちゃった。』

彼氏と朝まで一緒?!

3時まではオイラと一緒だったはず・・・・。でその後はバイト先の友達と会うって言ってたけど・・・・。

えっ?えっ?えぇ~っ?

呆然、唖然、愕然・・・・瞬間的には状況がまったく理解できない。

彼女の誕生日の日、上海旅行約束したじゃん。kissしたじゃん。

あれはいったい何だったんだぁ!!

心臓だけがバクバク音を立てている。

オイラ、しばらくはPCの画面を見つめたままフリーズ状態だった。

富士山の六合目から八合目まで行ったつもりだったが、実際には六合目から樹海の中に転落してしまったようだ。

                                 続く

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年5月14日 (日)

ヘルス嬢との恋物語 30

彼女をバイト先まで送り届けて自宅に戻った後、オイラはmixiにログインした。

そこで彼女のニックネームで検索してみる。

同じニックネームの何名かがヒットする。 

その中に、あった!! 彼女に以前見せてもらったチワワの写真が目に飛び込んできた。

見つけたはいいけど、アクセスしていいものか。

学校やバイト先の友達が登録してあるって言ってたから彼女の表の顔である。

オイラは彼女の裏の世界での知り合いであるから、表の世界へ踏み込むのは躊躇してしまう。

そんなわけでPCの前でしばらく考え込んでいたが、オイラにmixiの話をして、アップしてある画像まで見せたということは拒否されていないのではないか、そう判断して彼女のアップしてある画像をクリックした。

彼女のプロフが表示される。

なるほど、こういう風に登録していたのか。 彼女は名前の登録にちょっと工夫してあるって言ってたけど、これならいくら本名で検索してもヒットしないはずだ。

そのプロフの一つの項目に目が留まった。

好きな休日の過ごし方・・・・彼氏とお出かけ。

んっ?彼氏とお出かけ?!・・・・彼氏、いないって言ってたけど。

状況がいまいち飲み込めない。

彼氏ってひょっとしてオイラのこと?!・・・・などと楽観的な考えが一瞬、頭の中をよぎる。

でもポジション的には富士山の六合目と言われたばかりだぞ。

六合目で彼氏はないだろ。

じゃあ・・・えっ?えっ?

だんだんと頭の中がパニクってきた。

                                 続く

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2006年5月 9日 (火)

ヘルス嬢との恋物語 29

上海旅行の話はそこでいったん打ち切った。 それ以上話をしても進展しそうになかったからだ。

彼女  「この辺でネットできる所ないかなぁ?」

オイラ 「なんで?」

彼女  「ちょっと調べものしたいの。」

オイラ 「何?」

彼女  「試験、一つ落ちちゃってレポート出さないといけないの。」

オイラ 「ヤバイじゃん。」

彼女  「ふふふ~っ。そうなんだ。」

オイラ 「笑い事じゃないって。」

レポートの課題について、ネットでいろいろ調べたいらしい。

彼女の次のバイトの時間までまだ30分以上ある。

オイラ 「じゃ、この近くにマン喫あるから行く?」

彼女  「うん。」

スタバを出て彼女と一緒にマンガ喫茶に向かう。

マンガ喫茶のネットのできる席に着くと、彼女はいろいろネットで調べものを始めた。 レポートの課題のこととか、その課題の書いてある本のこととか。

一通りそれが終わると、

彼女  「ちょっとこっち見ちゃダメだよ。」

オイラ 「んっ?なんで?」

彼女  「mixiにログインするから。」
     「さすがにパスワードは見せられないよ。」

オイラ 「はいはい。じゃ向こう見てるからちゃっとログインして。」

彼女  「ほーい。」

オイラ 「・・・・・。」

彼女  「大丈夫だよ。 見てなかったよね?」

オイラ 「見てません!!」

彼女  「ちょっとメッセージ確認するからもう一回向こう見てて。」

オイラ 「メッセージ見られたらまずいの?」

彼女  「ダ~メ。はい、あっち向いてほい!!」

オイラ 「・・・・。」

彼女にそう言われて仕方なくまた壁の方を見る。

彼女に届いているメッセージは見せてもらえなかったが、彼女とやりとりしている間にオイラは彼女のmixiのトップページの画面を見てしまった。

オイラ、自分でもmixiをやってるからトップページに自分の登録名やアップした画像が表示されることは知っている。

以前彼女からスタバでmixiのことを教えてもらいながら、結局検索できなかった彼女のニックネームをそこで見てしまったのである。

このmixiでの彼女のニックネームを知ってしまったことがこのあとオイラにとって非常に大きなターニングポイントになっていくとはこの時は思いもしなかった。

                                  続く

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年5月 7日 (日)

ヘルス嬢との恋物語 28

彼女はオイラの車から降りると手を振りながら自分の車の方へ向かって行った。

自宅への帰り道、オイラは完全に有頂天だった。

時刻は3時をまわっていたが、眠気などまったくなかった。

自宅に戻ってベッドに入っても寝れそうにない。

35歳にもなって何やってんだか、と思いつつも、こんな気持ちになるのは何年振りだろうかと考えてた。

それにしても上海、ほんとに行く気あるのか???

彼女のプライベートの中では『真ん中より少し上』で『富士山の六合目』の存在のオイラである。

冷静に考えれば絶対におかしい。

からかわれているのだろうか。

指切りはしたけど、お酒入ってたからなぁ・・・・。

でもいいふうに考えれば、オイラと彼女、お互いに全部さらけだしてる関係だし、逆に普通の友達より抵抗感少ないのかな?

・・・・などと自問自答を繰り返す。

翌日から仕事はまったく手につかなかった。

営業に出てもマンガ喫茶に直行、ネットで上海に関する情報収集である。 旅行会社に電話して航空券のこととか確認する。

こんな感じであっという間に週末になった。

土曜日の朝、いつものように彼女にメールする。

『スタバのドリンク券、本日はなんとLLサイズが無料です!!』
『本日利用されますか?』

ほどなく彼女からメールがくる。

『利用しま~す♪』

夕方いつものように店が終わる時間に待ち合わせ。 そこからいつものスタバへ向かう。

オイラ 「上海、いろいろ調べたよ。」

彼女  「えっ、う~ん・・・・」

オイラ 「どうした?」

彼女  「上海、どうしようかなぁと思って・・・・」

オイラ 「えっ?、一緒に行くって言ったよね?」

彼女  「・・・・。やっぱりまずいよね?」

オイラ 「全然まずくない!!」

彼女  「・・・・。も一回考えさせて。」

だんだんと雲行きが怪しくなってきた。

                                  続く

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年5月 3日 (水)

ヘルス嬢との恋物語 27

0:30少し前、彼女からメールが届く。

『あと20分ぐらいで店出ま~す♪』

オイラは店から少し離れたところに車を止めて彼女を待つ。

0:45頃、店を終えた彼女がやってきた。

オイラの車に乗ると、

彼女  「ねぇ、見て、見て、これ。 かわいいでしょ。」

オイラ 「んっ? 何?」

そう言うと彼女は左腕をオイラの目の前に突き出した。

左腕の手首には数時間前にオイラが彼女にあげた腕時計がはめてあった。

オイラ 「へぇ、かわいいじゃん。 どうしたの?」

彼女  「誕生日プレゼントにもらったんだぁ。」

オイラ 「かっこいい人から?」

彼女  「え~っ、・・・・微妙。」

オイラ 「微妙かい!!」

彼女  「はははは~っ。」

彼女の店から車で少し行ったところにある、オイラがたま~に勝負の時に使うBARへ行く。 とあるビルの13階にある夜景のきれいな店である。

そこの窓際の席に座り、改めて乾杯。

彼女の誕生日に二人してグラスを傾ける、少し前までは考えられなかった世界である。

いつもは彼女を笑わせたりすることが多いけど、その時はけっこう真面目な話とかした。

一時間ほど過ぎた頃だろうか、オイラは上海旅行のことを切り出した。

オイラ 「Iちゃん、ほんとに上海、いいんだよね?」

彼女  「うん。」

オイラ 「ネットで調べたんだけど、一泊は難しいみたい。」
     「二泊にしない?」

彼女  「そうなんだ・・・。 でも二泊は無理だな。」

オイラ 「わかった。 なんとか一泊でアレンジしてみるよ。」
     「3月の第一週の週末でいい?」

彼女  「うん、大丈夫。」

オイラ 「じゃ、約束。」

彼女の前に小指を出す。 

彼女、オイラの小指に自分の小指をからませて指切りする。

オイラ 「指切りげんまん、うそついたら・・・・どうする?」

彼女  「どうしようか?」

オイラ 「一泊の上海から三泊のハワイへ格上げ。」

彼女  「あははは~っ。」

彼女が3時から約束があるという話だったので、2:45頃店を出て、彼女の車が置いてある場所まで送り届ける。

車を停めて別れ際、

彼女  「今日はホントにありがとね。」

オイラ 「うん。」

そこで見つめ合う二人。 そしてKISS。

                                 続く

 

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006年4月29日 (土)

ヘルス嬢との恋物語 26

彼女の一言にオイラ、一瞬自分の耳を疑ってしまった。

オイラ 「上海って中国の上海?」

彼女  「そうだよ。」

オイラ 「ほんとにオイラと行く?」

彼女  「うん。 あっ、でも一泊二日だよ。」

一泊だろうが二泊だろうが問題ではない。 

本当にオイラと上海、行く気があるのだろうか?

あんまりしつこく確認して彼女の気が変わってもいけないので、それ以上念を押すようなことはしなかった。

それにしてもいきなり上海とは・・・・自分でも驚いた。

ディズニーランドや温泉なんかは以前から誘っていたけど、国内を飛び出していきなり海外である。 

ましてや数分前に『富士山の六合目』と言われたオイラである。

まさか部屋は別々なんてオチは無いだろうな。・・・・など思いつつ彼女に聞いてみる。

オイラ 「何で上海行きたいの?」

彼女  「雑誌とかですごい発展してるってよく出てくるでしょ。」
     「いっかい見て見たいなぁって前から思ってたんだ。」

オイラ 「そっか・・・。特別ここに行きたいとかない?」

彼女  「う~ん、特にはないけど・・・・。 行ったことある?」

オイラ 「一回行ったことあるけど。」

彼女  「じゃ、ガイド役お願いするね。」

オイラ 「了解!!」 

・・・・って言ったもののどこ案内すればいいんだぁ???

そうしているうちに時間を告げるタイマーが鳴る。

彼女に0:30頃迎えに来る旨約束して店を出た。

その日の彼女の名刺には

『プレゼントほんとにほんとにありがとう♪』
『この後、おわったらmailしまぁ~す』 

とあった。

自宅に戻ったオイラはさっそくネットで上海のことを調べてみる。

彼女は一泊二日ならOKと言ったが、上海となるとほとんどが二泊三日だ。

冷静に考えるとディズニーランドや伊豆あたりの温泉でも普通、一泊だ。 上海ならやはり二泊が普通だ。

一泊二日のツアーなんてないから航空券だけ買って、あとは一泊分のホテルだけ取るか。 そんなことをいろいろネットで調べているうちのあっていう間に時間が過ぎていった。

日付が変わろうとする少し前、オイラは彼女を迎えに行く為に家を出た。

                                   続く

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2006年4月26日 (水)

ヘルス嬢との恋物語 25

オイラの質問に対して彼女はしばらく考えた後、

彼女  「う~ん、真ん中よりは上だな。」

オイラ 「真ん中より上程度?!」

彼女  「だって友達ではないと思うし・・・・。」

オイラ 「そりゃそうだ。じゃあ富士山に例えると六合目ぐらい?」

彼女  「富士山に例えると? そうだな・・・・それぐらいかな。」

オイラ 「・・・・。」

オイラ、自分としては頂上は無理にしてもひょっとしたら八合目ぐらいはあるかな、と密かに期待してたから彼女の答えはちょっと(というかかなり)期待外れだった。

彼女  「ガッカリした?」

オイラ 「そりゃガッカリだよ。もう少し上かなぁって期待してたから。」

彼女  「あははは~。それはないよぉ。」
     「でも今日で10ポイントぐらいアップしたよ。」

オイラ 「10ポイント? じゃ頂上まであと何ポイント必要?」

彼女  「そうだなぁ・・・あと10000ポイント!!」

オイラ 「10000ポイント?! 絶望的じゃん。」

彼女  「ふふふ~、頑張ってね。」

ほとんど遊ばれてる感じだ。

それにしても六合目かぁ、たしかみ微妙ではあるけど、富士山の登山口とか麓の樹海とか言われるよりましだ。

冷静に考えれば、彼女の元にはたくさんのお客さんが来るわけで、そのほとんどの人は彼女とプライベートの接点はないわけだから六合目は実はすごいことではないのかなと思った。

ただその時に頭をよぎったのは、富士山って五合目までは車ですぐ行けるということ。

頂上まで登ろうとすると大変なのはそれから先なんだよなぁ。

六合目からその上、まだまだ厳しそうである。

こんな会話を交わしつつ、話題は彼女の卒業旅行のことに。

彼女は来週から10日間、アメリカに卒業旅行に行くことになっていたが、以前のブログにも書いたけど、オイラとも卒業旅行に行こうってずっと誘っていた。

オイラ 「Iちゃん、3月のオイラとの卒業旅行どうなった?」

彼女  「あれ本気だったの?」

オイラ 「当たり前じゃん。オイラはいつだって本気だよ。」

しばらく沈黙した後、

彼女  「上海行きたいな。」  

ポツリと言った。

                                 続く

     

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2006年4月23日 (日)

ヘルス嬢との恋物語 24

オイラの誘いに彼女ちょっと考えた後、

彼女  「3時までならいいよ。飲みに行く?」

オイラ 「3時? やっぱり家に帰らないといけないの?」

彼女  「ううん。3時から居酒屋のバイトの人たちと会うの。」
     「バイト終わってからお祝い会してくれるの。」
     「だからそれまでならいいよ。」

そういう約束があるのならこれ以上無理は言えない。 

というよりもたとえその時間までといえどもオイラと過ごしてくれるって言ってもらっただけでも喜ぶべきなんだろうな。

そう思うと同時に一つの疑問が頭の中に。

彼女にとってオイラはいったいどういった存在なんだろう?

誕生日に会ってくれているのだから悪い印象ないと思う。

となると彼女の交友関係の中でどの程度のポジションなのか?

少なくとも彼女にとってオイラは表の世界での存在ではなく裏の世界での存在のはずだ。

彼女に聞いてみた。

オイラ 「Iちゃんにとってオイラはどういった存在なの?」

彼女  「大事な人だよ。」

オイラ 「大事な人? それはお客として?」

彼女  「う~ん、たしかにそれはそうだけど・・・・。」
     「でもお客さんの中でプライベートで会ってるのは
                        う~やんさんだけだよ。」

彼女の元に通うお客の中ではとりあえずオンリー1の存在らしい。

ただこれはあくまでもお客の中での話であって、これはすなわち裏の世界での話だ。

オイラ、この頃にはもう完全に彼女とちゃんと付き合いと思っていたから、問題なのは表の世界でのオイラの位置づけである。

オイラ 「じゃ、Iちゃんのプライベートを含めての中ではどう?」

                                  続く

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2006年4月22日 (土)

ヘルス嬢との恋物語 23

17:20分を過ぎた頃、オイラは意を決して帰り支度を始める。

それを見た上司が、

上司  「う~やん、もう帰るのか?」

オイラ 「すいません、18:30から歯医者予約してまして。」

上司  「歯医者?!」

オイラ 「昨夜治療したところの詰め物がとれちゃいまして。」
     「今日頼んで最終時間に治療してもらうんですわ。」

上司  「まぁ、やること終わってれば帰ってもらっていいけどな。」

さすがにオキニに会いに行くから帰りますとは言えない。

歯医者、苦し紛れにでた言い訳だった。

結局17:30を少し過ぎた頃、支店を出る。 そこから急いでタクシーに飛び乗る。

ケーキでも買って持っていこうかなと思っていたけど、もうそんな時間は無い。

さすがに夕方ということで車も多く、彼女の店に着いたのは17:55頃だった。

まさに間一髪セーフ。

そして18時、案内される。

彼女  「あれっ?もう仕事終わったの?」

オイラ 「この時間しか予約取れなかったから強引に終らせた。」

彼女  「ホント? ありがとね。」

こんな会話を交わしながら部屋に向かう。

部屋に入り、一息つくと、

オイラ 「Iちゃん、誕生日おめでと。」
     「時間なかったからケーキ買ってこれんかった・・・。」

彼女  「いいよ、いいよ。覚えてくれてただけで嬉しいよ。」

オイラ 「はい、誕生日プレゼント。」

鞄から小さな箱を取り出して彼女に渡す。

彼女  「えっ、いいの?」

オイラ 「気に入ってもらえるかどうかわからないけど。」

彼女  「開けていい?」

オイラ 「うん。」

彼女箱の中の時計を見て、

彼女  「え~っ、こんな高いもの貰えないよぉ。」

オイラ 「そんな高いものじゃないから安心していいよ。」
     「Iちゃん、いつも時計してないでしょ。」
     「社会人になったら腕時計必需品だから。」

彼女  「ほんとにいいの?」

オイラ 「うん。Iちゃんのイメージに合わせたカラーにしたから。」

彼女  「ありがとね。 はめてもらっていい?」

彼女から手渡された時計を彼女の腕にはめてみる。

大きさはちょうどいいようだ。

その時の彼女の笑顔が見れただけで多少無理した甲斐があったというものだ。

その後たわいない会話が数分続いた後で、オイラ一番肝心なことを彼女に聞いてみる。

オイラ 「Iちゃん、今日店終った後、予定ある?」
     「予定無かったから一緒にどこか行かない?」

                                  続く

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年4月19日 (水)

ヘルス嬢との恋物語 22

2月7日の前の晩、オイラは鞄にある物を忘れないようにしまい込む。

ある物、それは彼女への誕生日プレゼントである。

クリスマスの時はデジカメ用のフォトプリンターと意表をつく物をプレゼントしたが、今回は正攻法である。

いろいろ悩んだ挙句、グッチの腕時計とした。

彼女、普段は腕時計をしていない。

スタバで時間を確認する時もいつも携帯を使っている。

4月から社会人になるわけだから、さすがに仕事中に携帯で時間を確かめるというのはまずかろう。 

それで腕時計をチョイスしてみた。

準備万端、そして2月7日となった。

あとは予約が取れるかどうか。 これが最大の問題だった。

しかもその日、彼女は夕方6時からの遅番出勤。

予約開始時間は5時からである。

5時、微妙な時間である。 けっこう突発的に会議が始まったりすることがある時間帯なのだ。

事前に彼女に聞いたところ、オイラを含めて常連客のうち数人が彼女の誕生日のことを知ってるようだった。

予約枠は6人だからなんとしてもそのうちの一枠をゲットしなければいけない。

時計の針が5時を指そうとする直前、オイラは席を外す。

会議はないようだ。 一安心。

さすがに自分のデスクから店に電話するわけにはいかない。

席を外したはいいが、どこから電話するか? 

トイレ? 誰か来たらまずい。

悩んだ挙句、銀行にはお客さんに配る粗品をしまっておく部屋がある。 その部屋から電話することにした。

5時ちょうどでは遅いかなと思い、フライング気味に3分前に電話する。

・・・・話し中だ。

オイラと同じような考えのヤツが他にもいるらしい。

そこからひたすらリダイヤル、リダイヤル、リダイヤル。

でも繋がらない。・・・・ヤバイ。

5時5分少し前、やっと繋がる。

オイラ 「予約お願いします。」

店員  「女の子は誰にされますか?」

オイラ 「Iちゃんで。」

店員  「時間は何時からにされますか?」

オイラ 「11時で。」

店員  「すいません、Iちゃん、6時からしか空いていません。」

6時!? ・・・・いくらなんでもそれは無理だ。良くて帰り支度を始める頃だ。

しかし、数秒考えた結果、

オイラ 「じゃ6時でお願いします。」  と言ってしまった・・・・。

ここまできたらもう後には引けなかった。

オイラの支店から彼女の店までタクシーで最低20分はかかる。 夕方という時間を考えれば30分弱みたほうがいい。

となると5:30には支店を出ないと間に合わない。

2月は早帰り月間ということになってはいるが、さすがにそんな時間に帰ったことはない。

どうする?どうする? 自分に問いかける。

自分の席に戻るもいい答えが見つからない。

時間だけが刻々と過ぎていった。

                                  続く

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年4月17日 (月)

ヘルス嬢との恋物語 21

2月最初の土曜日、オイラはいつものように彼女にメールする。

『当選通知。スタバの無料ドリンク券が当選されました。』
『利用期限本日まで。今日利用されますか?』

彼女から電車に乗る時間は聞いているので、毎回メールは彼女が電車に乗るぐらいの時間帯に送っている。 いつも10分しないうちに返事がくる。

ところがその日は何分経っても返事が来ない。

店のHPで出勤予定を確認すると、出勤になっている。

結局予約開始時間になっても彼女から返事はなかった。

オイラ、店に予約の電話を入れる。

毎度のことだが、まったく繋がらない。

何回かリダイヤルの後、やっと繋がり、店員に予約したい旨話をするも・・・・

店員 「すいません。Iちゃん、体調不良で本日休みです。」

体調不良で急遽休み・・・・なんか昔同じようなシチュエーションがあったような記憶が。

なんとな~くイヤな予感がして彼女にメールする。

『予約しようと電話したら体調不良で休みって言われたよ。』
『風邪? お大事にね。』

やはり待てども彼女から返事は来なかった。

ところがその晩、彼女からメールが届く。

『心配してくれてほんとにありがと(*^_^*)私は大丈夫だよ。』
『スタバのドリンク券せっかく当たったのに残念だな。』
『また当たらないかな~。しかも一番大きいやつ★★』

どうやらホントに体調が悪くて寝込んでいたらしい。

それを聞いてちょっと一安心。でも実は今日彼女にどうしても会って話さないといけないことがあった。

3日後の2月7日が彼女の22回目の誕生日だった。

オイラ以前から彼女に予定なかったら、誕生日のお祝いをさせて、って言っていたのだ。

彼女の返事は毎回「う~ん、どうしよっかなぁ。考えとくね。」だった。

だからなんとか誕生日の前に約束を取り付けたかった。

それがダメになった今、あとは当日誘うのみである。吉とでるか凶とでるか。

そして2月7日、いよいよクライマックスの日となった。

                                  続く

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年4月15日 (土)

ヘルス嬢との恋物語 20

1月の終わり、スタバでコーヒー飲んでる時に彼女が突然聞いてきた。

彼女  「部屋借りるのって大変?」

オイラ 「別に大変じゃないよ。でも保証人がいるよ。」

彼女  「保証人かぁ・・・。やっぱりいるよね。」

オイラ 「Iちゃん、一人暮らしするの?」

彼女  「大学卒業したらしたいな。でも絶対親が許してくれない。」
     「保証人って友達とかでもいいかな?」

オイラ 「そりゃ無理だよ。ある程度信用のある人じゃないと。」 

彼女  「そうだよねぇ・・・・」

オイラ 「一人いるじゃん、保証人になってくれる人。」

彼女  「えっ、誰?」

オイラ 「今目の前にいるじゃん。 35歳の銀行員が。」

彼女  「あはははーっ。 本当になってくれるの?」

オイラ 「いいよ。でも条件が一つあるな。」

彼女  「何?」

オイラ 「部屋の一角にオイラのスペースを確保してもらうこと。」

彼女  「え~っ。・・・・トイレならいいよ。」

オイラ 「トイレ!? じゃせめて風呂場にしてよ。」

彼女  「う~ん、どうしようかなぁ。」

銀行員であるオイラ、会社の規則で第三者の保証人になることは禁止されている。これは借金などの場合なんだけど、部屋借りる時の保証人はいいのかな? ふとそんなことが頭の中を過ぎったが勢いで言っちゃった。

二人して携帯でミニミニやエイブルのHPを見ながら、この部屋がいいとかこっちのマンションの方がいいとか話してたら、もし万が一そういうことになったらその時はなるようになれ、そんな気持ちになってきた。

                                  続く

                         

     

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年4月12日 (水)

ヘルス嬢との恋物語 19

スタバで彼女とmixiの話をした二日後、奇跡が起こった。

会社の飲み会でのことだ。 オイラの隣に入行一年目の女の子が偶然座った。

そこでオイラ聞いてみた。

オイラ 「○○ちゃん、mixiって知ってる?」

○○ちゃん 「私やってますよ。 係長もやってるんですか?」

オイラ 「お願い!!オイラを招待して!!」

○○ちゃん 「えっ、別にいいですけど・・・」
        「でも私の友達をナンパしちゃダメですよ。」

オイラ 「するかい、そんなこと。」

その夜、その子からmixiの招待状が届く。

オイラすぐに登録、そして彼女を探してみる。

とりあえず住所、年齢、職業で検索・・・・該当者3000人!?

どうやって探すんだぁ???

実はオイラ、彼女の本名を知っている。

その本名で検索してみる・・・・該当ナシ。???

ここで壁にぶち当たる。

その週の土曜日、スタバで彼女に聞いてみる。

オイラ 「mixi、登録したよ。」

彼女  「ほんと?」

オイラ 「で、Iちゃん探してみたけど、見つからないよ。」

彼女  「ふふふ・・・・。ちょっと工夫して登録してあるんだぁ。」

オイラ 「工夫?! え~、ヒントちょうだい。」

彼女  「それは内緒だな。頑張って探してみてね。」

オイラの闘争心に火をつける発言である。

その晩からmixi内で彼女探しが始まった。 でも見つからない。 時間だけが過ぎていった。

                                 続く

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年4月10日 (月)

ヘルス嬢との恋物語 18

土曜日の朝10時、オイラは彼女にメールする。

『今日終わってからスタバOK?』

ほどなく彼女からメールが帰ってくる。

『OKでーす☆』

彼女と仕事が終わってスタバに行くようになったのが12月。 12月はオイラが店に遊びに行って、そこで彼女を誘うというパターンだったが、1月になると彼女の出勤前にメールして約束するようになった。

1月はオイラ仕事が忙しく、上司には内緒で土曜日にこっそりお客さんのところへ行ったりしてたから予約する時間が無い時もあったのだ。

店に遊びに行かなくても仕事が終わってからスタバに付き合ってくれる、これってけっこうすごいことじゃないか、なんて思ったりした。

そんなスタバでの出来事。

彼女がおもむろに自分の携帯を取り出して、

彼女  「見て、見て。かわいいでしょ。」

オイラ 「えっ、何?」

携帯の待受画面にアイフルのくぅ~ちゃんでおなじみのチワワの写真が写っていた。

彼女のお気に入りの写真だそうだ。

彼女  「mixiって知ってる? mixiでもこの写真使ってるんだぁ。」

mixi、もちろん知ってる。 知ってるけど、やっていない。 正確にはやっていないというよりやれない。

ご存知のようにmixiは友達からの招待がないと会員になることはできない。 オイラの友達でmixiやってる人なんてその時点では誰も知らない。

オイラ 「mixiは知ってるけど、会員じゃないんだ。」
     「そうだ、Iちゃん、オイラを友達として招待してよ。」

彼女  「え~っ、それはダメだな。」

オイラ、がっかり。 それでも彼女に言ってみた。

オイラ 「その写真見つけたら、友達として登録してくれる?」

彼女  「う~ん、どうかなぁ。 まっ、考えてあげるよ。」

笑いながらそういう彼女は小悪魔のように見えた。

                                   続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 7日 (金)

ヘルス嬢との恋物語 17

午前1:00、待ち合わせの場所に彼女が現れる。

彼女  「お待たせ~。」

オイラ 「お疲れ様。」

店から少し行ったところにある彼女がよく行くというバーに向かう。

カウンターに座り、「乾杯。」

二人でスタバには何度も行ったけど、夜中にこうして二人でお酒を飲むというのはスタバとはまた違った感じがした。

彼女が大学の4年生ということもあり、その時は卒業旅行をどうしようかという話題だった。

2月に友達と二人でアメリカかヨーロッパに行くという。

オイラ、アメリカは行ったことがないけど、ヨーロッパは何度か行ったことがあるので、どうがいいとかそんな話をした。

そんな話が一段落した頃、彼女に聞いてみた。

オイラ 「Iちゃん、3月は暇な日とかある?」

彼女  「何で?」

オイラ 「オイラと卒業旅行行こうよ。」

彼女  「え~っ!!」

彼女が大学を卒業すると同時にこの業界を辞めることを聞いていたから思い切って言ってみた。

彼女  「ダメだよ。いろいろ忙しいから。」

当然と言えば当然の結果である。

時計が2:30を少し過ぎた頃、彼女がそろそろ帰ろうかと言った。

オイラ 「もう遅いし、泊まっていこうか。」

彼女  「ダメ。ダメ。お母さんに怒られちゃうよ。」

彼女、自宅で両親と同居だかた絶対に朝までには帰らないといけないと言う。

彼女より一回り大人のオイラ、ここでごねていては格好悪い。

内心「なんとかならないか。」と思いつつも、じゃ帰ろうかとチェック。

店を出て車まで二人手を繋ぎながら歩く。

1月の午前3時少し前、ムチャクチャ寒いはずなのに、オイラ寒いというよりも暖かかったな。

                                  続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 5日 (水)

ヘルス嬢との恋物語 16

クリスマスから5日後、オイラはまた彼女の元を訪れた。 その日が12月最後の出勤日になっていた。

よーく考えたら、12月はこれで毎週店に通ったことになる。

しめて総額9万円・・・・。 いくらなんでも使い過ぎだ。

もっともそれは今だから言えることで、その時はボーナス出た直後ということもあって、そんなことはまったく気にならなかった。

12月最後の出勤ということでオイラ彼女に正月の予定とか聞いてみた。

クリスマスの時のオイラの推測通り、彼氏がいないとするとひょっとしたら暇な日があるかもしれない。

オイラ 「Iちゃん、お正月なんか予定あるの?」

彼女  「31日まで居酒屋のバイトで、3日からはここ。」

オイラ 「けっこう忙しいんだ。 でも一日ぐらい空いてない?」

彼女  「なんで?」

オイラ 「初詣行こうよ。」

彼女  「バイト忙しいし、家族で初詣行くからいいよ。」

あっけなく断られてしまった・・・・。

こんな感じでこの年は暮れた。 

『明けましておめでとうございます☆2006年もよろしくね(*^_^*)』
『私は早速○○神社でお参り&おみくじひいてきたよ~!!』
『吉だったよ・・・(^v^)』

正月早々彼女からメールが届く。

1月8日、今年初めて遊びに行く。 3連休の中日、明日は会社も休み。一番最後の時間を予約することができた。

23時からの予約だが、当然時間通りに案内されることはなく、実際に案内されたのは23時を20分ほど過ぎた頃だった。

60分コースだから終わりは0時を過ぎてしまう。

いつもならスタバに誘うのだが、こんな時間にスタバがやってるわけはない。

オイラ 「スタバはやってないからファミレス行かない?」

彼女  「飲みに行きたいな・・・。」

                                 続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 2日 (日)

ヘルス嬢との恋物語 15

12月24日、予約開始時間と同時に電話。 繋がらない・・・・。 

オイラと同様、こういう日に入りたい常連客ってたくさんいるんだろうなぁと思いつつ、ひたすらリダイヤル。

何回目かのリダイヤルの後やっと繋がり予約成功。

そういえば彼女、オイラの誕生日の時にプレゼント用意できなかったからクリスマスの時に一緒に渡すね、なんて言ってたけど、今日何かもらえるのかな。 などと少し期待しながら店に行くオイラ。

部屋に入るとオイラの袋を見た彼女が、

彼女  「買い物でも行ってきたの?」

オイラ 「これ? はい、クリスマスプレゼント。」

彼女  「え~っ。ホント? 何?」

オイラ 「開けてみてよ。」

彼女  「何これ? フォトプリンター?!」

オイラ 「デジカメから直接印刷できるプリンター。」
     「以前なかなか現像に行けないって言ってたから。」

彼女  「いいの?貰っちゃって。」

オイラ 「もちろん。」

彼女  「ありがと~!!」

しかし期待していた彼女からのクリスマスプレゼントは結局もらえなかった。

これには少々ガッカリしたが、彼女の次の一言でオイラはすぐに有頂天に。

彼女  「終わったらスタバ行く?」

オイラ 「もちろん。」

正直プレゼントも欲しかったが、彼女と一緒にスタバでお茶できる方が嬉しかった。

『あと15分くらいで店でま~す☆』 彼女からメールが入る。

それからいつものスタバへ。

彼女はこの後翌朝まで居酒屋でバイトである。  

それを考えると、たとえ一時間ちょっとといえどもクリスマス一緒なのはオイラだけじゃないのか?!

以前彼女、彼氏いないって言ってたけど、あれホントだったのかな。もしその通りなら、ひょっとしたら脈あるかも。

彼女をバイト先まで送って行った後、オイラそんなことを考えていた。

                                   続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 1日 (土)

ヘルス嬢との恋物語 14

12月23日、クリスマス3連休の初日である。 オイラはとある大型電気店にいた。

彼女へのクリスマスプレゼントはほぼ決めてきた。候補は二つ。

以前彼女、ファンヒーターが欲しいって言ってた。

で、そのファンヒーターを見に来たのだが・・・・でかすぎる。 本体は小型でも梱包された状態になるとそれなりの大きさだ。 しかも10k以上ある!!

さすがにこんなもの持って店には行けない・・・・断念した。

そもそも女の子へのクリスマスプレゼントとしてファンヒーター贈ること自体少々アホかもしれない。

普通ならアクセサリーとかそんなんにするはずだ。

ただオイラ考えた。 多分他の常連客もアクセサリーとか持ってくるんじゃないかと。

なにかインパクトのあるものの方がいいんじゃないか。

結局決めたのが、小型のフォトプリンター。 大きさも重さも持ち運ぶのに問題無い。

以前スタバで彼女に北海道の旅行の時の写真を見せてもらった時に、彼女忙しくてなかなか現像に行く暇がないって言ってたのを思い出したのだ。

これなら自宅で簡単に現像できる。 それにクリスマスプレゼントとしてこんなもの贈るヤツは絶対いないはずだ。

インパクト大!!そう思って決めた。

準備万全、明日を待つだけだ。

ただ唯一の心配点は、予約が取れるか、それだけだ。

                                続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月30日 (木)

ヘルス嬢との恋物語 13

彼女と初めてスタバに行った翌週、オイラはまた彼女の元を訪れた。

その日はどうしてもしなければいけないことがあった。

翌週のクリスマスの約束を取り付けることだった。

11月の頃からジャブは打っておいたが、毎回適当にあしらわれていた。

しかし、先週のスタバのこともあって、その日はひょっとしたら、という気持ちが少しあった。

オイラ 「Iちゃん、来週クリスマスだよね。なんか予定あるの?」

彼女  「バイトだよ。ここと、この後の居酒屋。」

オイラ 「サボっちゃおうか。」

彼女  「えっ?何言ってるの。 そんなんダメだよ。」
     「人手不足って店長言ってたもん。」

ちょっと考えが甘かったようだ。

一通りプレイが終わって帰り際、

オイラ 「Iちゃん、今日ここ終わった後行ける?」

彼女  「どこへ?」

オイラ 「スタバ。」

彼女  「うん。 終わったらメールするね。」

18:30頃、オイラは店の近くに車を止めて彼女を待つ。

『あと5分くらいで店でま~す☆』 彼女のメールだ。

5分少し経った頃、車の助手席のドアが開き彼女が、「お待たせ~。」と言って乗り込んできた。

こりゃ完全に恋人同士じゃないか、と妄想しつつスタバに向かうオイラと彼女。

彼女のファッションセンスは先週に劣らずすばらしい。 それに比べてオイラは・・・・。

よ~く考えたら指名No.1の彼女、かわいくないはずがない。 オイラ、35歳、どこにでもいる普通のオッサン?!。

そんな二人がスタバの店内でコーヒーブレイクしてるのだから、周囲から見たらどんな関係に見えたのかなぁ? やっぱり援助交際?!

その日はクリスマスの話題で盛り上がった。

オイラ 「クリスマス、プレゼント何がいい?」
     「う~やんサンタがやってくるかもよ。」

彼女  「あはははーっ。」

クリスマスの約束は取り付けられなかったけど、こんな感じでその日も一時間ちょっとのスタバデートをオイラは楽しんだ。

 

                                続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月28日 (火)

ヘルス嬢との恋物語 12

12月11日はオイラの35回目の誕生日だった。 

彼女と先週約束したプレゼントを期待しつつ予約の電話を入れるオイラ。

彼女はその日早番だったので、一番最後となる5時からの予約が取れた。

予約時間より少し遅れてオイラの番となった。

オイラと会った瞬間、なぜか笑い出す彼女。

んっ?って感じで彼女を見るが、彼女ニコニコしながら部屋へ。

オイラ、いつ彼女が誕生日のこと言い出してくれるかなぁと思っていたが、そんなこといつまでたってもそんな気配なし。 

当然プレゼントも出てこない。

ついにオイラ痺れを切らし自ら話題を振った。

オイラ 「Iちゃん、今日何の日か覚えてる?」

彼女  「えっ?なんだったっけ?」

オイラ 「・・・・。」

やっぱりこんなもんである。

期待した自分がバカだった・・・・。

それでもオイラ負けずに

オイラ 「オイラの誕生日じゃん。」

彼女  「あ~!!そうだった。プレゼント・・・忘れちゃった。」

う~ん、プレゼント忘れるどころか誕生日そのものを覚えてなかったじゃないか・・・。

完全に肩透かしを食らってしまった。 

それでもオイラ諦めず、一通りのプレイが終わってから彼女に切り出した。

実は彼女、早番が終わった後、居酒屋で翌朝までもう一つバイトをしている。 そのバイトが9時からだ。

オイラ 「Iちゃん、この後次のバイトまで時間ない?」

彼女  「何で?」

オイラ 「ご飯食べに行こ。」

彼女  「ダメだよぉ。次のバイト先で賄い出るんだ。」

オイラ 「じゃ、今日オイラの誕生日だから一緒にケーキは?」

彼女  「ケーキ食べたらバイト先でご飯食べれなくなっちゃうよ。」

オイラ 「・・・・。」

さすがにここまで言われるとオイラも諦めざるおえない。 そう思ったその時だった。

彼女  「コーヒーだけならいいよ。」

オイラ 「えっ? ほんと?」

彼女  「ほんとにコーヒーだけだからね。」

オイラ 「了解!!」

彼女店を出るまで30分ぐらいかかると言う。 オイラは近くのコンビニの前辺りにいるからと言って店を出る。

30分ちょっとした頃だろうか、彼女から電話が入る。

彼女  「今から店出るね。」

オイラ 「了解。コンビニの前に車止めているから。」

オイラの目の前に現れた彼女はホントに可愛かった。

彼女、以前バイトでショップ店員をやってたこともあって、ファッションセンスは抜群だった。

次のバイトは9時からだが、8時ちょっと過ぎには店に入るという。

それまで一時間ちょっと。 オイラと彼女はスタバに行った。

彼女はカバンの中からデジカメを取り出し、オイラに北海道旅行の時の写真を見せてくれた。

彼女のプライベートの一面を見せてくれて、嬉しかった。

そんな感じでスタバでの一時間はあっという間に過ぎていった。

次のバイトへ行く時間になり、オイラは彼女をバイト先の近くまで送る。

別れ際彼女にこう言った。

オイラ 「今日はありがとね。良かったらまた行こうよ。」

彼女  「うん。」

手を振りながら去っていく彼女。

これがオイラと彼女のスタバデートの始まりだった。

                                続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月27日 (月)

ヘルス嬢との恋物語 11

11月のある日、オイラは彼女に質問してみた。

オイラ 「Iちゃん、彼氏いないの?」

彼女  「うん。やっぱりこういう仕事しているとねぇ・・・。」

オイラ 「じゃ、オイラと付き合おうよ。」

彼女  「えっ?」

オイラ 「本命の彼氏が見つかるまでとか。」
     「それか3月までの期間限定とかでどう?」

彼女  「あはははーっ。考えておくよ。」

ほとんど相手にされなかった・・・。 

彼女の彼氏いない発言、これが後々大きな衝撃になるとはこの時はオイラ、まったく想像もしてなかったよ。

11月の終わり、彼女は友達と北海道へ旅行に行った。

北海道へ行く前、彼女からどこが面白いかなぁ?って相談されたりした。 旭山動物園とか小樽なんかいいんじゃない?って答えたが、その時にお土産期待していい?って彼女に聞いてみた。

彼女  「いっぱい買ってくるよ。」

旅行の途中、彼女からは『ウニとアワビ丼おいしかったぁ(*^_^*)』なんてメールがきた。

北海道のお土産はロイズのポテトチップチョコレートと蟹の格好をしたキティの携帯ストラップだった。

ポテトチップチョコはオイラも大好きだったが、キティの携帯ストラップは30半ばのオイラにとってはちょっと厳しいものがある・・・・。 

それでもオイラ嬉しくてその場で携帯にストラップ付けたんだけどね。

彼女からこの北海道のお土産をもらったのが、12月3日だった。

実はその翌週がオイラの35回目の誕生日。

そこでオイラ彼女に言ってみた。

オイラ 「Iちゃん、実は来週オイラ誕生日なんだよね。」

彼女  「ホント?おめでとう。」

オイラ 「あれっ?それだけ?」

彼女  「じゃ誕生日プレゼント買っておかないといけないな。」

オイラ 「期待していい?」

彼女  「何か欲しいものとかあるの?」

オイラ 「Iちゃんとの一日デート券。」

彼女  「あはははーっ。」

さて来週はどうなるか。 ちょっぴり期待しながらその日は店を後にした。

                                  続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月26日 (日)

ヘルス嬢との恋物語 Ⅹ

彼女が復帰してからオイラはまた彼女の元に通うようになった。

以前と違うのは、以前は月に1~2回だったのが、遊びに行く回数が増えたことだ。 特に最初に月は一年半振りということもあって、毎週通った。

そんなある日、ちょっとした出来事が。

彼女がオイラの携帯番号を聞いてきたのだ。

彼女  「今携帯持ってる?」

オイラ 「あるけど、何で?」

彼女  「私の携帯に電話して欲しいんだ。」

オイラ 「どうして?」

彼女  「携帯落としちゃって機種新しくしたんだ。」
     「でもメモリーが無くなっちゃったから登録しなおしてるの。」

彼女が一年半前に退店した時は彼女の携帯にはオイラはメモリーされていなかった。 それが今回オイラを登録してくれると言う。

オイラすぐその場から彼女の携帯に電話&メール。

翌週彼女にちゃんと登録してくれた?って聞いたら、彼女、ちゃんと『う~やんさん』で登録したよって。

また一歩前進した気がした。

彼女が自らオイラの携帯番号とメルアドを聞いてくれたので、オイラそれから理由を見つけては彼女にメールするようになった。

9月、彼女が家族と愛知万博に行くと言ったので、オイラ友達や同僚からいろいろ情報収集して彼女にどのパビリオンが面白いかとかメールで連絡したりした。

10月、彼女がもう一つのバイト先である居酒屋でハロウィンのパーティーをやるという。彼女は魔女のコスプレをするとのことで、その衣装をどこで購入したらいいかと相談をしてきた。 オイラでネットでいろいろ調べてその結果をメールで教えたりした。

彼女とのメールはオイラがメールして1~2日して彼女から返信がくるっていうパターンだったが、それでもオイラは彼女とメールができるという満足感で満たされていた。

 

                                    続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月25日 (土)

ヘルス嬢との恋物語 Ⅸ

彼女が店を辞めて一年半ほど経ったある日、オイラと彼女は再会した。 場所は以前と同じ店の中。

彼女、一年半振りに復帰したのだ。

さすがに元不動のNo.1の復帰とあって店の方も一週間ほど前からHPで大々的に宣伝していた。

オイラそれで彼女の復帰を知ったのだった。

復帰当日、オイラは彼女にメールした。

『お久しぶりです。う~やんです。わかる?』
『Iちゃん、今日から復帰だって?予約取れたら行きます。』

ほどなく彼女からメールが帰ってきた。

『よく知ってますね。(^o^) 久しぶりだから不安です。』
『でもう~やんさん来てくれるなら安心(^v^) 待ってます♪』

そして再会。

彼女、以前と全然変わってなかった。

会った瞬間、茶目っ気たっぷりで「来たなぁ~。」って言って笑った。

その日はヌキのサービスは無しでずっと話をしていた。 彼女と再会できた嬉しさでオイラ、ヌキなんてどうでもよく、この一年半の間のことをいろいろ聞いたり話したりした。

ピピピッとアラームが鳴る。時間を告げるアラームが恨めしかった。

帰り際彼女にもらった名刺には、

『今日は会いに来てくれてありがとねっ。』
『Iの一番信頼できる人です。ほんとにありがと。』

と書かれていた。

一番信頼できる人・・・・まぁお世辞にしてもそう言われると嬉しいものである。

彼女が一年半前退店してからはほとんど行くことがなかった風俗ではあったが、また足繁く通うことになるんだろうなぁと思いながら店を出た。

                                    続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月24日 (金)

ヘルス嬢との恋物語 Ⅷ

何回かコールした後彼女が出た。

オイラ 「もしもし・・・」

彼女  「もしもし。」

オイラ 「わかる?」

オイラとしてはメモリーに入ってるものとばかり思っていたからあえて名前は名乗らなかった。 しかし彼女の反応は・・・・

彼女  「えっ? 誰? 全然わかんないんだけど・・・・。」

そう言われた時、オイラ少しばかりショックだった。

オイラ 「う~やんです。わかる?よく店に遊びに行ってたけど。」

彼女  「あっ、う~やんさん。久しぶり。何?」

オイラ 「突然辞めちゃったからどうしてるかなぁと。」

彼女  「うん、いろいろあってね。」

オイラ 「いろいろ話したいことあるんだけど。今度時間ない?」

彼女  「・・・・。 今友達といるから今度メールするよ。」

彼女はキャバ嬢みたいに営業用の携帯は持っていない。 よーく考えればプライベートの携帯にヘルスのお客の携帯番号なんて入れておくわけないよな。 早く忘れたい存在のはずだ。

3、4日して彼女からメールがきた。

『ごめんね。やっぱり時間取れないよ。』

完全に終わった瞬間であった。 さすがにオイラもストーカーじゃないからこれ以上は彼女に付きまとうのはよそう、そう考え彼女のことはこれ以降忘れることにした。

これがオイラと彼女の物語なのだが、今まで読んでいただいた方なら、単に一人の風俗嬢に勝手に熱をあげてただけじゃないかと思われるのではないでしょうか。

オイラと彼女の物語、実はここまでは前半部分なのです。 前半部分というか序章にすぎないかもしれません。

この時から一年半後、物語は再び始まるのです。

                                 続く

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月23日 (木)

ヘルス嬢との恋物語 Ⅶ

別れは突然だった。

その日オイラはいつもと同じように彼女の予約を取る為に必死に電話をしていた。 彼女は店にNo.1になり予約を取るにも一苦労だった。

オイラは必死で携帯をリダイヤルし続けた。

何回か掛けなおしてやっと電話がつながり、

オイラ 「予約お願いします。」

店員  「ありがとうございます。女の子は誰にいたしましょう?」

オイラ 「Iちゃんで。」

店員  「すいません。Iちゃん、本日体調不良で休みです。」

体調不良で休み!? それなら仕方ない。オイラは電話を切った。

翌週オイラはまた店に予約を取る為に電話した。

オイラ 「予約お願いします。」

店員  「ありがとうございます。女の子は誰にいたしましょう?」

オイラ 「Iちゃんで。」

店員  「Iちゃん、体調不良の為長期休養になりました。」

長期休養?! なんだそれ?

オイラ頭の中が少しパニック状態だった。

さらに翌週懲りずに電話。

すると店員はオイラを奈落の底に突き落とすような一言を。

「Iちゃん、退店しました。」

はぁ?辞めた? オイラその言葉を聞いた瞬間茫然自失。

気持ちの整理がつくまでに数日。 

だけどオイラにはまだ一筋の光明があった。

彼女の携帯番号を知っているのである。

電話しようか迷った。 多分彼女にとっては風俗の客であったオイラのことなんて忘れてしまいたい存在のはずだ。 

電話などしない方が彼女の気持ちを考えれば正解だ。しかし・・・

オイラ自身の気持ちはどうだ。 まだ未練が残ってる。

電話してどうなる。 でも話したい。

自分自身の中で自問自答。

やっぱりケジメをつけないと悔いが残る。 オイラ、彼女に電話した。

                                 続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月22日 (水)

ヘルス嬢との恋物語 Ⅵ

約束の時間の少し前にオイラは店からちょっと離れた所に車を止めた。 さすがに店の前ではまずいだろう。

18:45頃携帯が鳴った。

彼女  「今から店出るね。」

オイラ 「了解。 店からちょっと東に行った所にいるから。」

彼女  「うん、わかった。」

待つこと数分、彼女がやってきた。

私服でオイラの目の前に現れた彼女はムチャクチャかわいかった。 上はGジャンを着て下はミニスカートにブーツだった。

それから○○駅まで20分ちょっと、オイラは年甲斐もなくかなりドキドキしていた。

車の中での会話は彼女の妹を迎えに行く途中だったから、妹のこととか留学先のこととかそんな内容だった。

駅に着き、車を降りる彼女にオイラは声をかけた。

オイラ 「Iちゃん、今度マジにご飯でも食べに行こうよ。」

彼女  「う~ん、一度考えておくよ。」

そう言い残して彼女は手を振りながら改札の方へ消えて行った。

翌週オイラは懲りずに彼女の元を訪れた。 オイラの顔を見ると彼女は先週はありがとねと礼を言ってくれた。 

そこでオイラは先週の別れ際の話をきりだした。

オイラ 「Iちゃん、先週約束したご飯、いつにしよっか?」

彼女  「そんな約束したっけ?」

オイラ 「・・・・・。」

まだまだ道のりは険しそうである。

                               続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月21日 (火)

ヘルス嬢との恋物語 Ⅴ

彼女を食事に誘って断られた後もオイラは定期的に彼女のところへ通った。

行く度毎とは言わないが、機会がある度に食事とか飲みとかお茶とか誘ってみたけど、結果はいつも同じだった。

そんな状態が一年半以上続いただろうか。

ある時彼女から

「○○駅に行くにはどうしたら一番早いかな?」 って聞かれた。

彼女の妹が留学先から帰ってきて家族で迎えに行くとのこと。

彼女は夕方まで仕事なので自分だけ電車でその駅まで行くと言う。 時間的にぎりぎりということで電車で行こうかバスで行こうか迷ってると言った。

オイラ 「Iちゃん、オイラが駅まで送っていくよ。それが一番早い。」

彼女  「えっ?いいよぉ。」

一通りのサービスを受けて帰り際、オイラ自分の名刺に携帯番号を書いて彼女に渡した。

オイラ 「18:30頃店の近くにいるから電話して。」

彼女  「ほんとにいいの?」

オイラ 「全然暇だからOK。(日本語になってないな)」

     「じゃ、待ってるから。」

半ば強引に約束を取り付けた。 しかし、別れ際彼女からもらった名刺には彼女の携帯番号が書かれていた。

ついに大きな壁を乗り越えた瞬間だった。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年3月19日 (日)

ヘルス嬢との恋物語 Ⅳ

毎月1~2回、オイラは彼女の元に通うようになった。

割引券を使っても60分18,000円、ムチャクチャ高いとは言わないにしろ、けっして安くない金額である。

指名なしで行けば2,000円安くなるが、夏になる頃には彼女はその店で押しも押されぬNo.1になっていて、とてもフリーで行って入れる子ではなくなっていた。

毎月定期的に通っているとさすがに彼女も多少気を許したのか、いろいろ自分のことを話してくれるようになった。

大学のこと、家族のこと、高校の時の思い出など。

オイラもなんとかいい印象を持ってもらおうと、彼女がケーキ好きと知ってからは行く度毎にケーキを差し入れで持っていったりした。

箱の中で一緒にケーキを食べてる時など、オイラ、マジで幸せを感じちゃったりしたよ。

そんな状態が何ヶ月か続いたある日、オイラ思い切って彼女を誘ってみた。

オイラ 「Iちゃん、今日ここ終わった後なんか予定ある?」

彼女  「ううん、別に。なんで?」

オイラ 「予定なければご飯でも食べに行かない?」

彼女  「え~っ。う~ん、今日はダメだな。また今度。」

オイラ 「今度?!じゃ来週あたりOK?」

彼女  「え~来週? 再来週までに考えておくよ。」

玉砕であった・・・・。

多少店の中で仲良くなっても、そこから先の発展は非常に難しい。 そんなこと解ってたんだけど・・・・。

オイラも最初から答えは予想できていたのでこの時はそれほどショックでもなかった。 また機会があったら誘ってみよう。 そう思いながら店を出た。

                                  続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月18日 (土)

ヘルス嬢との恋物語 Ⅲ

「この前来てくれましたよねぇ?」

オイラに会った瞬間、彼女はそう言ってくれた。

初めて彼女に会った二週間後、オイラは再び彼女を電話で予約して遊びに行った。 

二週間前といえどもその間に何人も接客してるわけだから覚えてくれているかどうか不安であったが、会った瞬間にそう言ってくれたおかげでオイラのテンションは急上昇。

別に外見が特別いいわけじゃないし、かっといってとんでもなくひどいというわけじゃない。そんなわけで特に印象に残るというような外見ではないのだ。

そんなオイラのことを覚えていてくれたのだから嬉しい限りである。

2回目とあって初回ほどの緊張感もなく会話もはずんだ。 

そんななかで彼女から驚くような事実が告げられた。

オイラ 「学生ということは留学とかする為に頑張ってるの?」

彼女  「ううん。学費の為なんだ。」

     「進学のことで親と喧嘩して自分で学校行くことにしたの。」

オイラ正直言って言葉が出てこなかったよ。

オイラ、大学の学費なんて全部親に出してもらったし、さらに仕送りまでしてもらっていたから。

旅行とかブランド品、ホストの為に風俗店で働くっていうのは耳にするけど、学費に為に頑張ってるって聞かされた時はさすがにオイラもショックだった。

なんとか応援できないものか。・・・・考えたところで普通のサラリーマンのオイラにとってはなにもしてあげることはできなかった。

こんなときIT長者とかだったらポンと学費ぐらい出してあげれるのかな。などとアホなことを考えながらその日は店を出た。

                              続く

            

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月15日 (水)

ヘルス嬢との恋物語 Ⅱ

彼女、名前を I といった。 もちろん源氏名である。

年齢は18歳。 大学1年生とのことだった。

18歳の大学生というとコギャルみたいな女の子を想像してしまうが、コギャルとはほど遠い雰囲気の女の子だった。

上戸彩と深田恭子と後藤真希を足して3で割った感じかな。

初めてということでその時は普通に世間話して一通りサービスを受けて終わった。

ヘルスってどの店行っても基本的なサービスは同じであるが、あとは女の子の容姿や態度によってその店に対する印象ががらっと変わる。

そういった意味では容姿はまったく問題無し。 問題無しどころかオイラにとってど真ん中のストライクだった。

態度も優しく接してくれてサービスも問題無し。

プロなんだから優しく接して満足のいくサービスをするのは当たり前と言われたりもするけど、オイラの経験からいうとけっしてそんなことはない。

思わず「金返してくれ。」って言いたくなるような女の子はたくさんいるし、過去何度かそういう経験もしてきた。

だから自分の好みのタイプの女の子がちゃんとサービスしてくれたのだから文句が出るわけがない。

会った瞬間に一目惚れ、店を出る時には彼女の虜となっていた。

別れ際彼女からもらった名刺には

「今日は指名してくれてありがとうございました。 とても楽しかったです。 また遊びに来てください。」

と書いてあった。

誰にでも書くような当たり前のコメントである。

まぁ初めて指名して入ったのだから当然といえば当然。

それでもその日の帰り道はとてもうきうきした気分だった。

頭の中は次いつ行こうかな、そればかりだった。 

                            

                               続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月12日 (日)

ヘルス嬢との恋物語

昨日のブログで銀行員と風俗について書いたが、オイラもけっして風俗が嫌いというわけじゃない。

誘われれば行くし、行きたくなれば一人で行っちゃうことも。

ただ同僚が「あるキャバ嬢に100万円ぐらい使った。」とか「今まで風俗で200万以上使った。」って言ってるのを聞くと内心バカだなぁと思ったりしていた。 

しかし数年後、まさか自分がそうなるとは当時は夢にも思わなかった。

彼女と初めて会ったのは3年9ヶ月ほど前の6月だった。

ちょうどオイラ5月の終わりに当時付き合っていた彼女と別れ、かなり凹んでいた。

銀行のボーナス支給日は民間に比べて早く、6月の上旬にもらえる。

ボーナスが出て数日後、オイラは同僚3人で風俗店に行った。

そこで初めて彼女を見たのである。

もっともその時はパネルで見ただけ。

パネル見て指名したのだが、既に予約で一杯とのことだった。

その時は別の子を指名したが、頭の中はどうしても最初の子が気になって仕方なかった。

翌週、オイラは単独でその店に行った。

もちろん、目的は先日入れなかったあの子である。

今回は事前に電話で予約したから前回みたいに入れないということもない。

店に着いて待つこと数十分、いよいよオイラの順番になった。

待合室から出て彼女に会った瞬間、オイラ恋に落ちた。

一目惚れである。

                           続く  

| | コメント (0) | トラックバック (0)