裸の王様
『金融検査口実の貸し渋り許さず』 6月20日の日経新聞の記載された記事である。
渡辺金融担当相が、金融機関が金融庁の指導などを理由に中小企業向け融資を断っていないか検査で調べる考えを示したとあった。
何を今さら・・・・といった感がある。
中小・零細企業に対して貸し渋りが行われているのは事実である。
先日も書いたが、貸さないのではなく、貸せないのである。
この事をこの人、わかっているのだろうか???
とにかく今の金融庁の検査はひどすぎる。
うちの銀行も金融庁の検査が入ったときに、正常先を要注意先や破綻懸念先にかなり数、格下げされてしまった。
要注意先ならまだしも、破綻懸念先になってしまった先(しかも金融庁がそうした先)に対して、どうやって新規で貸すというのだ!!
さらに金融庁のヤツラ、うちの役員や審査部のお偉いさんに対して、今までの査定方法をボロクソに言うものだから、金融庁検査以降、本部決済案件が通らない通らない。
こういうことを渡辺金融担当相はわかっているのかねぇ???
金融庁の役人に対して、検査の事を聞いても多分、適当なことを言われて丸め込まれているんだろうな。
金融庁の役人からは、貸し渋りをしている銀行が悪い。みたいな報告受けて。
もしそうだとしたら・・・・いや、多分間違いない。彼は現代の裸の王様である。
| 固定リンク


コメント